ここでは、「織田」さん・「豊臣」さん・「徳川」さん、3人のプレイヤーで
選出を行った場合を例にして説明します。
@上記のように母馬が指名されたとしましょう。
早速、1位で<タニノクリスタル>が重複しています。(ピンク枠部分)
従って、ここでは3名による抽選が行われます。
ここでは「徳川」さんが当選したものとします。
A「徳川」さんには◎をつけて<タニノクリスタル>の1位指名が確定。
「織田」さんと「豊臣」さんの<タニノクリスタル>は×が付けられ
一つ下位の馬が繰り上がり1位指名となります。
ところが、そこでも<オリエンタルアート>が重なるため(ピンク枠部分)
再び抽選が行われます。
ここでは「豊臣」さんが当選したことにしましょう。
Bすると<オリエンタルアート>は「豊臣」さんが繰り上がり1位指名に
なります。「織田」さんの<オリエンタルアート>は×がつき除外されます。
C「織田」さんの馬は更に繰り上がり、<キャンペンガール>が
1位指名候補になりました。これで1位指名の重複は解消されたので、
単独指名ということで●印が付けられ、これで全員の1位指名が完了しました。
次に2位指名ですが、まず「豊臣」さんの<キャンペンガール>(赤枠)と
「徳川」さんの<オリエンタルアート>(赤枠)は、
既に他者が指名を終えているので除外されてしまいます。(×をつけます。)
Dすると、「徳川」さんの<ビワハイジ>(黄枠)は単独指名になるので、
●印が付き、めでたく2位指名に成功です。
一方、「織田」さんと「豊臣」さんは、また<ウインドインハーヘア>が
重なってしまったため(ピンク枠)、抽選となります。
ここでは「豊臣」さんが当選したものとしましょう。
E「豊臣」さんの<ウインドインハーヘア>は2位指名確定、
「織田」さんはまた繰り上がり、<アビ>が「織田」さんの2位指名馬となります。
F続いて3位指名ですが、「豊臣」さんと「徳川」さんの重複抽選の前に、
「織田」さんの<ベガ>(黄枠)を単独指名として決定します。
もし「徳川」さんが抽選に敗れて、次の<ベガ>が3位候補になったとしても
ここでは抽選前の「織田」さんの指名が優先されます。
続いて「豊臣」さんと「徳川」さんの抽選を行います。
<スカーレットブーケ>は「豊臣」さんが取ったとしましょう。
G「徳川」さんは<ベガ>が繰り上がりましたが、すでに「織田」さんが
獲得しているので、除外され×印が付けられます。
H更に、<キャンペンガール>も既に指名されているので(赤枠)
これも除外です。
I<マルバイユ>は「徳川」さんの単独指名なので、これで3位が確定しました。
ちなみに、4位も重複が無いので、このまま無事に確定します。
つまり、手順としては
他者指名済み馬の除外(赤枠)
↓
単独指名馬の決定(黄枠)
↓
重複馬の抽選(ピンク枠)
↓
他者指名済み馬の除外(赤枠)
↓
単独指名馬の決定(黄枠)
↓
重複馬の抽選(ピンク枠)
↓
↓
↓
と、続けていきます。
★上記の<ベガ>のように、「織田」さんより「徳川」さんの方が
元々の指名順では上位に置いていたにも関わらず、抽選さえも行わずに
「織田」さんの方が獲得してしまうケースなど
指名順の逆転現象もあり得ますので、ご承知置き下さい。
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