【レース概要】
フェブラリーSがGTに昇格して以降、日本のダート界は中央・地方共に俄然レベルア
ップしてきた。そこで更なるダート路線の発展のために、中央に最高峰中距離ダートGT
の設立が望まれ、誕生したのがジャパンカップダートである。また、日本初の国際ダート
競争としてスタートし、14年間にわたり東京・阪神で行われてきたが、年々外国馬の出
馬が減り、右回りの舞台も影響してか後半は外国馬登録がゼロの年が頻発し、'14以降
は舞台を中京に移動、国際招待の看板を下ろし、現在の名称で再スタートを切った。
しかし日本馬の質はとても高く、例年ダートの猛者がこのレースを大目標に集結する。
勝ち馬も、ダート界の一時代を席巻したメンバーで占められている。
|