フェブラリーステークス
【レース概要】
 日本競馬は、長く芝レースを主とするヨーロッパのレース体系を基本とし、ダート路線の
整備が遅れていた。そんな折、アメリカでダートレースが普及したのを皮切りにこのレー
スがハンデGVとして'84に新設され、その後別定GUを経て、'97にマイル戦のダート最
高峰レースとして定量のGTとなった。'07からは国際競争に指定された。現存するJRA
ダート重賞の中では最古参である。

 GT昇格直後は出走メンバー構成がやや薄弱だったが、地方を含めるダートグレードの
整備が進むと共に、年々強豪実績馬が集まるようになり、今やダートのオールスター戦、
またUAEのドバイワールドCの壮行戦として使われることもしばしばである。


管理人が選ぶフェブラリーSベスト3



東京・ダート・1600m・4歳上
優勝馬
性年
タイム
騎手
備考
2024 ペプチドナイル 牡6 1'35"7 藤岡佑介
2023 レモンポップ 牡5 1'35"6 坂井瑠星
2022 カフェファラオ 牡5 1'33"8 福永祐一
2021 カフェファラオ 牡4 1'34"4 C.ルメール
2020 モズアスコット 牡6 1'35"2 C.ルメール
2019 インティ 牡5 1'35"6 武豊
2018 ノンコノユメ 騙6 1'36"0 内田博幸
2017 ゴールドドリーム 牡4 1'35"1 M.デムーロ
2016 モーニン 牡4 1'34"0 M.デムーロ
2015 コパノリッキー 牡5 1'36"3 武豊
2014 コパノリッキー 牡4 1'36"0 田辺裕信
2013 グレープブランデー 牡5 1'35"1 浜中俊
2012 テスタマッタ 牡6 1'35"4 岩田康誠
2011 トランセンド 牡5 1'36"4 藤田伸二
2010 エスポワールシチー 牡5 1'34"9 佐藤哲三
2009 サクセスブロッケン 牡4 1'34"6 内田博幸
2008 ヴァーミリアン 牡6 1'35"3 武豊
2007 サンライズバッカス 牡5 1'34"8 安藤勝己
2006 カネヒキリ 牡4 1'34"9 武豊
2005 メイショウボーラー 牡4 1'34"7 福永祐一
2004 アドマイヤドン 牡5 1'36"8 安藤勝己
2003 ゴールドアリュール 牡4 1'50"9 武豊 中山・1800m
2002 アグネスデジタル 牡5 1'35"1 四位洋文
2001 ノボトゥルー 牡5 1'35"6 O.ペリエ
2000 ウイングアロー 牡6 1'35"6 O.ペリエ
1999 メイセイオペラ 牡6 1'36"3 菅原勲
1998 グルメフロンティア 牡7 1'37"5 岡部幸雄
1997 シンコウウインディ 牡5 1'36"0 岡部幸雄

※1984-1993はGV・1994-1996はGU   

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