ジャパンカップ
【レース概要】
 世界に通用する馬作りが提唱されて以来、国際レースの実施は当面のJRAの目標で
あった。関係者の血のにじむような努力の末ついに、日本初の国際招待競争JCは'81に
開催され、'92にはICSC(国際セリ名簿基準委員会)により国際GTに認定され、名実共
に世界に認めれられるGTに仲間入りした。

 設立当初は外国馬の強さになす術も無かったが、年々日本馬のレベルも向上して上位
を独占するのが当たり前のようになり、今では世界に挑戦する舞台ではなく、堂々世界を
迎え討つ舞台に変化してきた。優勝賞金3億円は、日本国内の全競走の中で有馬記念
と並ぶ最高額を誇る。

 第一回よりずっと11月最終週で行われてきた。国内最大で最も歴史ある国際競争だ
が、近年はアメリカのブリダーズカップや香港国際競争の隆盛に押され気味の上、硬い
馬場や厳しい検疫が影響し、日本競馬のガラパゴス化が憂慮され、JC開催時期や開催
意義を見直すべきだという意見もある。


管理人が選ぶジャパンカップベスト3



東京・芝・2400m・3歳上
優勝馬
性年
タイム
騎手
備考
2024
2023 イクイノックス 牡4 2'21"8 C.ルメール
2022 ヴェラアズール 牡5 2'23"7 R.ムーア
2021 コントレイル 牡4 2'24"7 福永祐一
2020 アーモンドアイ 牝5 2'23"2 C.ルメール
2019 スワーヴリチャード 牡5 2'25"9 O.マーフィー
2018 アーモンドアイ 牝3 2'20"6 C.ルメール
2017 シュヴァルグラン 牡5 2'23"7 H.ボウマン
2016 キタサンブラック 牡4 2'25"8 武豊
2015 ショウナンパンドラ 4 2'24"7 池添謙一
2014 エピファネイア 牡4 2'23"1 C.スミヨン
2013 ジェンティルドンナ 4 2'26"1 R.ムーア
2012 ジェンティルドンナ 牝3 2'23"1 岩田康誠
2011 ブエナビスタ 牝5 2'24"2 岩田康誠
2010 ローズキングダム 牡3 2'25"2 武豊
2009 ウオッカ 牝5 2'22"4 C.ルメール
2008 スクリーンヒーロー 牡4 2'25"5 M.デムーロ
2007 アドマイヤムーン 牡4 2'24"7 岩田康誠
2006 ディープインパクト 牡4 2'25"1 武豊
2005 アルカセット 牡5 2'22"1 L.デットーリ
2004 ゼンノロブロイ 牡4 2'24"2 O.ペリエ
2003 タップダンスシチー 牡6 2'28"7 佐藤哲三
2002 ファルブラヴ 牡4 2'12"2 L.デットーリ 中山・2200m
2001 ジャングルポケット 牡3 2'23"8 O.ペリエ
2000 テイエムオペラオー 牡4 2'26"1 和田竜二
1999 スペシャルウィーク 牡4 2'25"5 武豊
1998 エルコンドルパサー 牡3 2'25"9 蛯名正義
1997 ピルサドスキー 牡5 2'25"8 M.キネーン
1996 シングスピール 牡4 2'23"8 L.デットーリ
1995 ランド 牡5 2'24"6 M.ロバーツ
1994 マーベラスクラウン 騙4 2'23"6 南井克巳
1993 レガシーワールド 騙4 2'24"4 河内洋
1992 トウカイテイオー 牡4 2'24"6 岡部幸雄
1991 ゴールデンフェザント 牡5 2'24"7 G.スティーヴンス
1990 ベタールースンアップ 騙5 2'23"2 M.A.クラーク
1989 ホーリックス 牝6 2'22"2 L.A.オサリバン
1988 ペイザバトラー 牡4 2'25"5 C.マッキャロン
1987 ルグロリュー 牡3 2'24"9 A.ルクー
1986 ジュピターアイランド 牡7 2'25"0 P.J.エデリー
1985 シンボリルドルフ 牡4 2'28"8 岡部幸雄
1984 カツラギエース 牡4 2'26"3 西浦勝一
1983 スタネーラ 牝5 2'27"6 B.ラウス
1982 ハーフアイスト 牡3 2'27"1 D.マクベス
1981 メアジードーツ 牝5 2'25"3 C.アスムッセン

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