NHKマイルカップ
【レース概要】
 もともとダービーのトライアルだったNHK杯であったが、JRA競争体系において整備が
遅れていた、3歳馬の短距離路線のGTとしてこのレースは生まれ変わった。しかし、本
来の新設目的と並んで、外国産馬(マル外)の登竜門としての意味合いも当レースは求
められた。クラシックレースに外国産馬は出走できなかったからである。事実、新設以降
'01まで外国産馬が全て連対を果たした。そのため「マル外ダービー」という異名がつけ
られた。

 しかし'01以降にクラシックが外国産馬に開放されてからは、一転して内国産馬が上位
を占めてきた。ダービーを視野に入れる馬たちが出走したり、当レースを制したのち東京
競馬場の適正を発見した期待感から急遽ダービー出走を敢行したりと、距離こそ異なる
が、再びダービーの重要な前哨戦としても注目されている。


管理人が選ぶNHKマイルCベスト3



東京・芝・1600m・3歳牡牝
優勝馬
性年
タイム
騎手
備考
2024
2023 シャンパンカラー 牡3 1'33"8 内田博幸
2022 ダノンスコーピオン 牡3 1'32"3 川田将雅
2021 シュネルマイスター 牡3 1'31"6 C.ルメール
2020 ラウダシオン 牡3 1'32"5 M.デムーロ
2019 アドマイヤマーズ 牡3 1'32"4 M.デムーロ
2018 ケイアイノーテック 牡3 1'32"8 藤岡佑介
2017 アエロリット 牝3 1'32"3 横山典弘
2016 メジャーエンブレム 牝3 1'32"8 C.ルメール
2015 クラリティスカイ 牡3 1'33"5 横山典弘
2014 ミッキーアイル 牡3 1'33"2 浜中俊
2013 マイネルホウオウ 牡3 1'32"7 柴田大知
2012 カレンブラックヒル 牡3 1'34"5 秋山真一郎
2011 グランプリボス 牡3 1'32"2 C.ウィリアムズ
2010 ダノンシャンティ 牡3 1'31"4 安藤勝己
2009 ジョーカプチーノ 牡3 1'32"4 藤岡康太
2008 ディープスカイ 牡3 1'34"2 四位洋文
2007 ピンクカメオ 牝3 1'34"3 内田博幸
2006 ロジック 牡3 1'33"2 武豊
2005 ラインクラフト 牝3 1'33"6 福永祐一
2004 キングカメハメハ 牡3 1'32"5 安藤勝己
2003 ウインクリューガー 牡3 1'34"2 武幸四郎
2002 テレグノシス 牡3 1'33"1 勝浦正樹
2001 クロフネ 牡3 1'33"0 武豊
2000 イーグルカフェ 牡3 1'33"5 岡部幸雄
1999 シンボリインディ 牡3 1'33"8 横山典弘
1998 エルコンドルパサー 牡3 1'33"7 的場均
1997 シーキングザパール 牝3 1'33"1 武豊
1996 タイキフォーチュン 牡3 1'32"6 柴田善臣

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